空き家を手放したいという方が年々増えて来ています。国も対策を進めており、2014年には「空家等対策の推進に関する特別措置法」を成立させました。
周辺環境に好ましくない、または危険性のある空き家は行政からのペナルティを受ける対象となってしまう可能性があるなど、適切な対応が求められています。今回は空き家を手放す方法、もしくは手放すこと無く活用する方法をご紹介していきます。
家の中の家財や荷物を片付け、クリーニングをして、不動産会社に売却の依頼をします。手数料はかかりますが、この方法が一番シンプルな方法と言えるでしょう。手順は以下となります。
この方法は解体業者を見つけないとなりませんし、高額な解体費用がかかりますが、更地として売りに出したほうがより早く、高値で売れる可能性があります。
解体費は高額ですが、一定の条件をみたすと補助金を出してくれる自治体があります。物件のある自治体に問い合わせてみるのが良いでしょう。
更地として土地を売却した際に発生する費用は、前述で紹介した空き家を売却した際とほぼ同じです。しかし条件を満たし、税金の控除、解体費の補助金を受ける事ができれば費用をかなり抑える事ができます。
更地にする際に気をつける事は、固定資産税です。固定資産税は1月1日の時点で計算されますので、その時に更地になっていると、一番高い税率が適応されてしまいます。土地に家が立っていると、税率は低くなりますので、解体の時期は十分に考慮しましょう。
空き家にリノベーションを施し、手放すこと無く、更に収益をあげる方法も現在は一般的になりつつあります。賃貸として貸したり、カフェやオフィス、民泊など用途は様々です。
不動産会社などがオーナーの代わりに運営と管理を代行してくれるなど、敷居が低くなってきています。立地条件などが良ければ、かなりの収益を見込めるのではないでしょうか。
日美輝では、空き家の不用品買取を行っております。買取点数がとても多い場合にも対応可能です。
また、買取ができないお品物に関しましては、弊社提携の処分業者がお見積りを出すことが可能ですので、お気軽にご相談ください。